経験豊富な当事務所のスタッフが親切・丁寧に
お客様のお悩みをヒアリングいたします
相続対策・事業承継
相続対策
相続は、自分の次の世代のことを考え、ご先祖様から受け継いだ大切な財産や、努力して形成した資産を、目に見えるものから目に見えないものまで幅広く受けついでいくものです。そのような相続において、このようなお悩みを抱えている方も多くいらっしゃいます。
また、実際に亡くなられた後に大切なご家族が、残された財産を巡って争いになるというケースも多くあります。ご家族みんなの幸せのために、今からできる準備をしましょう。
相続対策の大きな3つの柱
節税対策
相続税は計画的に対策を実行すれば安くなります。やり方しだいでは、5割以上、場合によっては、8割以上も安くできます。しかし、「計画的に」することが大前提となります。
そのために主に4つの節税対策の方法があります。
１、課税財産（プラスの財産）を少なくする
例・生前贈与を活用する
・評価の安い財産に換える（現金→不動産）
・アパートを建てる
２、マイナスの財産を増やす
例・葬式を豪華にする
・アパートを建てる際に、借金をする
３、法定相続人を増やして、基礎控除額を増やす
例・実子をつくる
・養子縁組をする
４、税額控除、特例を活用する
例・配偶者控除などの税額控除を活用する
・小規模宅地等の減額特例を活用する
納税資金対策
いくら節税対策をして相続税が安くなったとしても、それを納めることができなければ意味がありません。その対策として”相続後”に有効なのは、延納と物納です。これによって、相続税を納めるときに、手元に現金がなくても納めることができます。
しかし、できれば相続が起こる前に準備をしておくべきです。
対策例
・生命保険の活用
・延納
・物納
・遊休不動産の売却
争族対策
相続対策で最も重要な対策です。被相続人の死後、相続人の間で争いが起きないようするためには、事前に準備をしっかりと行っている事が大切になってきます。
これは何といっても、遺言書の作成がいちばん有効です。末永く相続人が仲良く暮らせるように、遺言書の作成をすすめます。
遺言書作成を行った方が良い方の例
・自分の意思で財産の配分を決めたい方
・子供や両親おらず妻に全財産を贈りたい方
・相続権のない人に財産をあげたい方
・相続人が誰もいない人
・自営業をしていて、跡継ぎの子供に事業を継続してもらいたい方